時代の最先端技術領域において、技術開発にかける情熱と高度な叡智を結集し社会に貢献する。この創業から変わることのない企業姿勢のもと、日本の半導体産業の黎明期にシリコンウェーハ精密研磨装置の開発に成功。以来、当社は固有技術であるシリコンウェーハなどの特殊素材を「切る・磨く」技術を極限まで追求し、世界の半導体産業の発展を支えてまいりました。
当社の使命は半導体産業の急速かつ激しい変化のなかで、時代の最先端ニーズに応える製品、技術、サービスを先がけて開発・提供する研究開発型企業として、お客様のご期待にお応えしていくこと。いたずらに量を追求するのではなく、時代に求められるものを確実に一品一品提供し続ける企業として、業界をリー ドしていくことが目標です。
そのためにも、固有技術である「限りないフラットネス」をさらに極めるとともに、新分野・新技術の開拓にも意欲的に挑戦。地域社会とともに歩む世界のリーディングカンパニーとして、社会に貢献していきたいと考えています。
つねに前向きな発想で、信州松代からグローバルに発信する企業へ。それが私たちの挑戦の原動力です。
今後ともなお一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
・・・夢を実現する果てしない挑戦
半導体製造装置企業として培った技術を生かし、新分野に挑戦して世界の産業界の発展に貢献する
衆心維城(シュウシンコレシロ)
品質・技術は、お互いの信頼や努力なくしては生まれない。
脚下照顧(キャッカショウコ)
他人に意見を言う前に、まず自分自身を見つめ直し反省しなければならない。
2.企業存続に対する責任
3.協力企業に対する責任
4.社員に対する責任
5.社会に対する責任
昭和19年8月 | 不二越精機工業株式会社が川崎市より移転。 |
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昭和27年5月 | 不二越精機工業(株)より営業設備一式を引き継ぎ、不二越機械工業株式会社を設立。資本金100万円、代表取締役に市川知命が就任し、高速度旋盤、木工機など各種工作機を製作販売する。 |
昭和39年8月 | 工作機械製造の技術を活かして、当時電子業界で実用化され始めた半導体シリコンの特殊加工機械の試作に成功。 半導体シリコンを製造している信越化学工業株式会社との共同出資により、シリコンの加工専門工場として、長野電子工業株式会社を設立。 以降、シリコンの特殊加工機械のひとつとして、ラッピングマシンの研究・製造を本格的に開始 |
昭和46年4月 | 半導体シリコン用として開発したラッピングマシンの性能の優秀さが実証されたため、一般市場への販売を開始。 同時に、当機械の使用分野拡大のためのソフト研究を進め、シリコン業界のみならず、カメラ業界などのガラス製品の研磨にも画期的な合理化機械であることが実証され、爆発的な販売台数を記録。 |
昭和61年5月 | 代表取締役社長に市川浩一郎が就任。 |
平成3年11月 | 海外現地法人FK MACHINERY(M)SDN.BHD. を設立。 |
平成10年12月 | 品質ISO9001を認証取得 |
平成15年5月 | 環境ISO14001を認証取得。 |
平成19年6月 | 経済産業省より、明日の日本を支える「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれる。 |
平成19年8月 | 共同開発及び新分野開拓を目的に昭和電子工業株式会社を子会社化。 |
平成20年4月 | 信州大学工学部との連携で電気電子工学科に「寄付研究部門」を設置、新素材の製造・加工技術の共同研究を開始。 |
平成25年3月 | 研磨装置販売、修理、サービス、部品加工を目的として、台湾に日商不二越機械股份有限公司を設立する。 |
平成30年9月 | 道島工場を増改築、生産能力拡充。増産体制に備える。 |
平成31年2月 | 第二種医療機器製造販売業の許可を受ける。 |
令和元年5月 | 代表取締役社長に市川大造が就任。 |
令和5年7月 | アテル株式会社(広島県福山市)の株式を取得し子会社化。 |
アクセスマップ
本社/工場
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